ニュ-カレドニア

ニュ-カレドニアは南太平洋に位置し、オ-ストラリアからは飛行2時間(1 500 km)、ニュ-ジ-ランドからは2時間半(2 000 km)、日本からは9時間(7 000 km)、そうして韓国からは10時間(7 800 km)となります。

南太平洋で3番目に大きい島であるニュ-カレドニアは(総面積18 575 km²)、本島の他に南東に位置するイルデパン島、東に位置するロワイヨテ諸島(マレ島、リフ-島、ティガ島、ウベア島)、北西に位置するベレップ島 、その他いくつもの小島からなっています。

 

人口密度が最も多く、ニュ-カレドニアの島々の中でも特に豊かな地形をしている本島は、中心部に山脈が縦に連なり、最高峰は北部にあるパニエ山(標高1 628 m)、次いで南部にあるウンボルト山(標高1 618 m) となります。これらの高地では、固有種をも含む、さまざまな植物からなる森林が広がっています。

国際便

-ストラリアからのフライト

3月31日以降、エアカラン航空ではオ-ストラリアから週に15便が運航しています。

ブリズベン: 週5便

➡シドニ-: 週7便

メルボルン: 週3便

 

ニュ-ジ-ランドからのフライト

➡オ-クランド: 週5便

 

日本からのフライト

➡東京・大阪 : 毎日1便

 

受講される方は、ご自身にて航空券の手配をしてください。その他に関しましては、クレパックがサポ-トいたします。

気候

ニュ-カレドニアは《永遠の春》とも呼ばれており、亜熱帯気候に属し、年間を通して晴れやかな日々が多いのが特徴です。

 

季節は、短い季節によって下記の2つに分けられます:

暑い季節:12月から3月にかけては、平均気温が25から27℃前後の時期となります。時折、熱帯の雨が短期間に降ることがあります。 

涼しい季節:  4月から11月にかけて、平均気温は20から23℃前後となります。

通貨・両替

通貨はパシフィック・フラン、 もしくは単にフランCFP (XPF)と呼ばれています。店頭などでは、オーストラリアドルやニュ-ジ-ランドドルの利用が可能な場所もありますが、為替レ-トによって変動します。

 

1ユ-ロ = 119, 3317 F CFP

 

地方や離島の店頭や窓口では、クレジットカ-ドがご利用できない場合があります。万が一に備えて、現金を持参されることをお勧めします。

衛生

ニュ-カレドニアへの渡航にあたり、予防接種は義務付けられていませんが、ジフテリア、破傷風、百日咳、急性灰白髄炎(ポリオ)、B型肝炎ウイルス は受けておかれることをお勧めします。

 

また、熱帯気候に対応した蚊よけ対策グッズをご用意ください。デング熱、チクングンヤ熱、ジカ熱の感染者が出ることがしばしあります。

 

その他、近年増えているのが《シガテラ》です。通常、ある特定の生体濃縮で毒素を蓄積した魚介類の摂食が原因とされています。レストランなどの飲食業店や市場にて、アドバイスを受けることも可能です。

 

また、ニュ-カレドニアのシンボルの1つである、《トリコレイエ》と呼ばれるアオマダラウミヘビ(青斑海蛇)に属するウミヘビには注意が必要です: 嚙みつかれると、重症に至ることもあると言われています。

でも、嚙みつかれることは滅多にないのでご安心ください: 人を攻撃するには、口が小さいのです。こちら側から何もしなければ、攻撃性が低いので大事には至りません。